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2018年8月13日 (月)

「名古屋叢書」法制編 夜は尺八吹くべからず - 平成の虚無僧一路の日記

NHK BS『鳴門秘帖』 オンデマンドで10回通してました。
オープニングで虚無僧姿の法月玄之丞が尺八を吹きながら登場。
早速ダメ出し。虚無僧行脚は「日の出から日没まで」と決められていて、
さらに、虚無僧でなくとも、夜尺八を吹くのは禁止されていました。
その曲が、ピピピーとやかましい。虚無僧が吹く本曲は、もっと心静かに
心の底に響くように吹いてほしいもの。深夜に高い音で細かいフレーズで
吹かれては、まったく迷惑。
着物も柄物でなく、無地の浅葱(あさぎ)か、無紋の黒、または白で
あってほしかった。あれではただの遊び人。
「名古屋叢書」第三巻 法制編(2)
p.517 「口上の覚」 元文5年(1740)
「近年、町人共尺八を吹き、このあいだは、別して、夜に
吹き歩き、不行跡之儀もこれある由 相聞こゆ。
就中(なかんづく) 、本則(虚無僧の証明書)を
所持せしめ候由にて 薦僧に罷りなる修行と申しなし
慰みに歩き、強儀なる者も之れ有る由、相聞く。
町人不都合の所行。不埒の至りに候。
これ以後、修行(門付け)に出で候儀は勿論、
夜中共に堅く 尺八吹き歩き申す間じく候。
もし、違背の者 之れ有るにおいては、相改めさせ、
吟味の上、急度(きっと) 申し付くべきこと。
右の趣、御役所より仰せ渡され候間、庄屋、町代・
組頭、承知致し、町内洩らさずように入念に
申し渡され候 以上 
(元文5年=1740) 9月18日 花井八郎左衛門
      町中町代衆    
                        長者町印
                     

 

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